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映像制作業 50代

経営計画(事前決算)を始めたきっかけは何ですか。

事前決算は、2年半前に私が代表になってから始めました。前社長時代にも予算計画は作っていましたが、売上にしても経費にしても一年間でこれだけよ、という感じの非常に大雑把な計画でした。その上進捗管理もしていなかったので、私を含め従業員も明確な目標数字は理解していませんでした。私が代表に就任してすぐに、髙濵税理士から明確な計画を持つ重要性と、月ごとに進捗状況を管理していく必要性を指摘され、なるほどと思いましたね。これなら社員に対して明確な方向性を示す事が出来るかな、と思い導入しました。

事前決算を導入されて何が良かったですか。

私はこれまで財務的な部分に接することが少なかったので、はじめは本当に分からないことだらけでした。先生に何回も質問して、少しずつですが自社の数字が分かるようになってきました。数字が分かってくると、どういうやり方をしたら利益が出るのかが見えてくるようになってきました。社内に明確な計画数字を示すことで、社員のほうから目標を達成するためのアクションプランを積極的に提案してくれるようになりました。これは大きな成果でした。また、計画の進捗管理を毎月管理していくので、結果の見直しと今後の改善を比較的早い段階で行えるのが非常に良いと思います。

目標を達成するために意識して取り組んでいることはありますか

事前決算を始めてから気付いた事ですが、利益が出るかどうかは単純に言うと売上と変動費・固定費の三つを、どうバランスを取るかで利益が変わることが分かりました。それを意識して経営をするかしないかで結果が大きく変わるんですね。

 私がまず取り組んだのは作業効率を上げる事でした。それまでは外注に出してしまっていたものを、作業工程や人、時間の配分を見直すことで自社内で処理出来る環境に作りかえました。
外注比率が下がれば付加価値率は改善してきます。経費も見直してみると、それまで当然と思っていた支出にも無駄がある事が分かり、それらを大幅に削減しました。これも経費一つ一つの中身を吟味してみないと分からなかった事でした。改善可能だと思う所はまだまだありますので、今後どんどん進めていきたいです。

今後の戦略について聞かせてください。

これから業界全体がデジタルハイビジョンに移行していきます。それに伴って新機材への設備投資を考えています。当社の得意分野であるCG技術とマッチするような商品戦略を考えて展開していきたいと思っています。内部的には私自身が数字に対しての意識が強くなり、社員にも利益率や作業効率を求めるようになりました。でも数字、数字の会社では社員も面白くないじゃないですか。だから社員とのコミュニケーションを大切にしていかないといけないな、と思っています。

今後、C&Aに望むことがあれば教えてください。

先生はさまざまな経営者を御存知だと思います。その経験から、私に経営者として足りないと思われるところをぜひ指摘して頂きたいです。・・・ただし、出来ればストレートじゃなく遠回しにソフトにソフトに言っていただけると嬉しいです(笑)

 


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髙濵三喜夫税理士事務所 / 有限会社C&A
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